GIGAスクール構想(国が推奨しているIT教育)により富里市、小学校と中学校の生徒全員が一人一台のタブレット小型のパソコンが授業などで活用できる体制が整備されました。まさに今はデジタル社会、インターネット社会ですから児童生徒の時から使いこなせるようになることは大切です。

私が勤務していた、四輪自動車メーカーでも、いまや電気自動車の時代、以前はエンジン、排ガスコントロール、変速ギアミッションの開発は花でしたが、電気自動車ですと、バッテリーとモーターと電子制御のコントロールだけで動きますから、電子制御のためのソフト開発が花形へと変わってきました。働き方も変わってきています。頭の柔らかい子どもの頃から学び馴染む事ができる今の環境はすばらしく・・・有効な活用がカギです。

いままでの「手書き、紙」の勉強ももちろん大事ですが・・・PCをどう活用するか、いくつか私案があります

まずデジタル教材の活用・・・動画やイラスト、バーチャルの授業、などいままで以上に立体的で分かりやすい授業になるでしょう、デジタル教材は民間企業が沢山開発しています、どう使いこなすか。また先生方もなれないデジタル授業をどう運用するか。大変ですが頑張っていただきたい。

海外との交流・・・インターネットで海外の小学校などとパソコンとパソコンでつなげば、殆ど無料で海外の子ども達と交流ができます、小学校高学年や中学校の英語授業では生の交流ができて効果的です。勉強以外でも海外の人と自由に交流ができ国際交流が活発になる可能性もあります。

不登校問題・・・「いじめ」がいやで自宅にいたい、勉強についていけないから学校にいきたくない、などの不登校のこどもたちも自宅で自分のペースで学ぶ事が可能です。学校の授業は先生の講義一回ですが、デジタル教材+講師の授業動画などで、なんども、なんども、繰り返し聞き見る事ができます。予習、復習も自分のペースでできます。

これらは・・・有効活用の一部ですが、可能性は無限にあります。

パソコンやインターネットで効率があがって、効果的な学習が浸透して・・・できれば先生と生徒に時間の余裕がうまれ、もっと先生と児童生徒が向き合う、話す、相談する・・・人と人のコミュニケーションに時間をとれる環境になれば更に「良し」だと希望しています。

高額の費用で導入したタブレットパソコンですから、今後その活用についても継続して注視して、課題あれば提言していきます。

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