子ども達と過ごす運営スタッフ(支援員・補助員)の方々にはとても大事な仕事をしていただいています。特にいろんな児童を預かるので、高い対応能力が求められます。

例えば・・・課題のある児童の扱い方、叱り方、ハラスメントにならない接し方、ケガをさせない指導管理のやり方・・・など

しかし、人材が不足する中で、人の移動や退職があり、短時間勤務などで午前と午後で入れ替わる、など・・・中々、人材育成ができにくい環境もあります。

市は現在の年2回の全体研修を実施していますが、加えて、学童クラブ毎に現場、現場で、違った課題があるので。経験者(小学校校長OB・保育園長OB。学童で経験豊富な方)が巡回して、現場見て、2WAYで処方的に助言指導する事が、質の向上につながる、このような工夫してください、と提言

市の回答は、巡回指導員は検討するが、まずは市の相談指導体制を調える・・でした

運営スタッフの就労環境がさまざまです。他の自治体では、学童クラブが、公営公設で、一貫管理している場合が多いのですが、富里市の場合は、事業は市が主体ですが、運営は、社会福祉法人、運営委員会方式、指定管理会社など・・・運営の形態はさまざまで、各々、就労環境が違います。

賃金が違う、加入保険が違う、相互の情報交換が無い、スタッフの連携・人材融通がない、など働く状況がさまざま。特に運営委員会方式は報酬額が低い・・・と言わざるをえません

募集してもスタッフが集まらない・・・要因の1つです。市は全体的に就労環境改善に力を注ぐべきと提言しています。

市の答弁は、今回、就労環境の平準化に具体的に取り組む、と具体的な約束の答弁でした。動向に注目です。

子ども達が過ごすために適した環境へ工夫が必要です。

現在50人定員でワンフロアが市内学童クラブの現状ですが。ワンフロア50人だと色々課題も出てきます。

例えば、体調不良の際の休憩スペース、課題の有る児童をなだめるためのスペースが欲しいとの声があります、また高学年だと宿題にタブレットを使って動画見たり、音読したり、するのですが、低学年が騒いでいると勉強できない、別室あれば、いいのだが・・・の声もあります。

環境改善、工夫していただきたい。千恵を絞っていただきたい・・・と提言しています

子ども達が良い環境で過ごせているか、客観的な把握が必要ですから、児童からの声、保護者からの声を聞き取りや、アンケートなど実施し、これを基に・・・自己評価し、結果を公表する事が大事と主張

市の答弁は・・・検討します・・・です

ご覧いただきありがとうございます。
ご意見・ご質問はお問い合わせフォームよりお寄せください。