市内の各小学校における1クラスの児童数の地域差が拡大されてきています
子ども達の学習環境に影響がでていないか気になります。
一般的に言われているのが・・・
基本1クラス20人位だと、児童生徒に向き合う時間、相談聞く時間がとれて、全員に目が届く
その結果・・・いじめ、不登校の発生も抑制されるのではないか・・・と言われています
一方・・・20人を超え35人・・・は厳しい
また少なすぎると、こども同士の思いやり、コミュ二ケーション、グループ学習などで課題がでる
・・・と思われます
市の答弁では・・・
各学校には利点と課題があり工夫している。
十分な教育効果を得られるように努めている・・・との事
かねてから、市がご努力されている事は理解しています。
浩養小も、小規模特任で、20名を目安に受け入れしています。
根木名、第一と富里小との間の柔軟な希望者受け入れ特例を設けて
・・・ご苦労されています
しかし
今後の児童数推移をみると・・・この差の拡大が避けられません、
七栄・葉山地域のように増える地域と、減る地域の2極化が予測されます
小人数教育には、その良さがありますが・・・限界があるでしょう。
クラス何人までなら・・・クラスを維持できるのか、
そろそろ判断しないといけない・・・時期が近いです。
そして場合によっては・・・
大変繊細なテーマですが、避けては通れない、統廃合も視野にいれないといけない
市の答弁では・・・
就学区域審議会で適正配置の審議を継続してまいります・・・との事
また、就学区域は慎重に調査検討する・・・との事
このテーマは、長く審議会で話されてきて、今があります。
就学区域審議会資料でも・・・厳しい推計がでています
どこかで方針を決定し、公表しないといけない時がきます。
就学区域審議会で諮る前に教育委員会の中で、素案の素案、
そろそろ決めないといけないのでは・・・と考えます。
このテーマは繊細なテーマであり、市民に市の方針を公表する場合
地元理解には、丁寧な手順と、時間がかかります。
ですから、早めに内部の方針を決める準備が大事だと思います、
一方、学校維持管理の資金計画にも影響します。
前の議会で、立て替えの資金計画を質問した際には・・・
児童生徒数の推移を検証しないといけない、と市は答弁しています
今の施設維持管理計画は、全施設維持が基本「全部残す」ですが無理があります
全部建て替え、一部立て替え、統合、廃校・・・・で維持管理、建て替えに
かかる費用は大きく違います、この面でも方針を決める時期を設定しないといけない時期にきています